平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

詩 闇と薔薇と睨む双眼

闇にうごめく何かは、混沌とした世界を歌うでしょう。月の光も届かぬ漆黒に身を這わせ。蛇の目が睨む先は茨だらけの道でしょう。

身が刻まれ裂けてもそれは進もうとし、いつしか獲物に食らい付く。

闇に埋もれた黒薔薇が静かに燃え溶け蛇は息絶える。