平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

大晦日の長い一日

皆様どうも平です。 今年もよいよあと僅かとなりました。 自分も今年を振り返ると色々どころでない色々がありました。 1月は友人の会社の社長様にお会いしたこと。 いつかこの会社で働きたいト思いました。 2月はようやく就労移行を卒業。 棒ファストフード…

近況、書き連ねた文字列

このところ散歩を心がけている。 一日2キロは歩くようにしている。 理由としては代々木果実のサークルの仲間で高尾山に登ろうという企画が持ち上がっているからだ。 前日までに体調壊さず腰痛と足痛がなければ参加しようと考えている。 親戚や知人のおばさん…

クリスマスイブの夜に

暖炉の温かな炎 並べられた色とりどりのご馳走 この日は特別な年一度の聖夜 皆が集まれば 笑顔と笑い声が賑やかに 空気を暖める 街ではイルミネーションが 鮮やかに煌めいて 凍える息もあまり気にはならず ただただ幸福な夜は過ぎていく 幸せな夜に 追記、今…

年の瀬メランコリー

冬の白さ 凍る世界 数多の雫も雪華になり 年の瀬に巡り過ぎた雪を想う 静寂には慈悲もなく 景色だけは幾つかの刻に 時間旅行する 朽ち果てた思い出は悲しく笑う それは刻まれた人生 その中にいた人々 歴史、はたまた忘れざる呪い 心の臓が鼓動を打ち続けるま…

機械好き

この一週間調子がいい、仕事を辞めたのが結果的にストレスかからないで健康につながるらしい。 最近は自由気ままにブラブラしている。 大したことはしていない。 一つ大きな事というか個人的に気持ちが上がったのはスマホを替えたことだ。 OPPOリノ7aからXia…

事実

今日は定期的に来られている訪問看護さんが来て体調等を聞かれた。 今週は絶不調だったが何故かこの二日くらいは程々で良くなってきた。 ここ最近の寒暖差や気圧のせいかもしれない。 療養に入ってから約一月位経つ。 良くなったり悪くなったりはしているが…

Rebirth

私は淀んだ水の中から出る。 再誕の時を待って蹲る。 真っ暗な闇の中、 まばゆいばかりの世界を、 あの日没より鮮烈な瞬間を、 今導きの中生まれる。

不安を

言い知れない不安と焦燥がある。 もちろん人生には良いときばかり悪いときばかりではないが、流石に色々重なっている。 これは誰にも上手く言えない。 話すだけで場が冷たくなる。 福祉の専門職も今は訪問看護だけで心もとない。 自分にできるのはひたすら文…

季節はずれ

季節はずれの春の空を 空っぽな空洞が吹き荒む 目眩がするような痛みが この心臓を鷲掴みする 青色と緑 赤や黄色が世界を彩れば 虐げられた心象が 全てを黒く染めろと反抗した 朽ちる様な哀愁が 空気から匂えば やがて醜い姿になる 時に置き去られる 近況。 …

近況、益体もない事を

皆さんどうも平です。 最近は友人達からよく連絡がありふらふらとでかけたりしています。 皆さん自分が落ち込んで卑屈になっても変わらず接してくださっているので嬉しいです。 これまでもこれからもこの縁に感謝します。 個人的には無職になり、急に自信が…

肺を凍らす冬の夜は、 家路につく人々が行き交う。 皆家路につく頃。 私は家の明かりを横目に歩く。 長く凍える今宵に。 マッチに火を灯す少女のように、 儚い夢を羨望の眼差しで見る。 真空の闇が星を輝かせ、 月夜を彩る。 金の月。 冬の夢。

錬鉄の魂

融解する魂。 灼熱の心を鍛える。 鋼は純度を上げ、 燃え盛る火焔の中で、 荒ぶり密度を上げる。 瞬間に賭した火花が、 刹那の華のように、 咲き誇り儚く消え行く。 今叩く槌を振り上げろ。

伽藍堂

今日退職をした。 しばらく仕事の事は置いておこう。 もう一般企業に就職は無理だろうから。 リスパダールの副作用で頭痛と眠気がある。 日常生活を送るにはさほど問題ないが仕事は厳しい。 定着支援の支援機関ともこれで契約が切れる。 じわじわと伽藍堂が…

あと少しなのに足らない

どうも平です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 自分は今弱っています。 と言うのも念願かなって転職したもののやはり人間関係で苦しんでいます。 陽性症状はバンバン発生し、1日中陰口をたたかれているように感じる。 そんな苦行のような日々です。 スト…

詩 午前のひと時

静かな休日、 目覚めた街。 バスが走り出し、 通行人たちの声が響く。 平和な日、 この日ばかりは、 自分というものが 許容されていると感じる。 詩集に目を落とし、 仕事の事を忘れて、 茶褐色の暖かい飲料を飲めば、 素朴に還った言葉が浮かぶ。 日がさす…

近況と詩「病」

病が人を疑えと喚くと、 私は洗脳されたように目の色が変わる。 本当の自分がどの時の自分なのか。 わからずただ拷問された様に椅子に座る。 幸せは病に覆われて鯨の口のようだ。 とてつもなく大きくて光を通さない。 私は酔った足取りで人生を足掻く。 星を…

文フリ東京37を終えて

文フリ東京参加の方々大変お疲れ様でした。 我々代々木果実は今回惨敗でした。 (主に自分の担当していた表紙が原因かと) 会場は感染症流行前の賑やかさを取り戻していました。 会場でお会いできた出店者の方々。 また、文筆仲間の方。 会場でお会いできて…

障害者と言うもの

新しい仕事に転職して思った事。 やはり障害者はどこまで手厚く配慮されても「障害」のあるというある種の人種だ。 どんなに手厚く配慮されてもそれは排斥しようとする本能を知性で抑えようとしているに過ぎない。 差別はそんな簡単に消えない。 そんな事を…

FAKE

優しい嘘をついて、完全に騙しきってね。 私は全ての人を信じたいから、純粋でいたいの。 輝かしい人生に影はいらないから。 キレイな万華鏡だけ映して。 静かなフェイク。

死んでいた心

皆さんどうも平です。 最近ずっとモヤモヤしていたのですが原因がわかった気がします。 職場で能力が足らず、足を引っ張り続けていた事。 それ故に陰口を毎週言われて心を殺して耐えていたこと。 そのせいで他者の気持ちに立って発言できていない事などが理…

困難

本当に人の為を願うっていうのは、 難しいのかもしれない。 満たされないうちは、 幸せのおすそ分けはできない。 ただのエゴの様に短絡的だ。 空っぽの僕らは泣いて笑ってそれでも、 人生に負けたくなくて、 そのふるいから落とされぬ様に戦う。 誰が命じた…

近況、ハロウィンシーズン

皆さんどうも平です。 今月も残す所今日を含め3日間です。 巷ではハロウィンの時期ですね。 そんな中、自分は最近、転職活動をしていました。 二社目の応募で採用が決まり、来月から仕事が替わる事になりました。 努力を続けできた甲斐があります。 それから…

哀愁の10月

焼ける夕焼、美しい闇の藍。 沈む斜陽は秋の音色が響く。 切なさを彩るグラデーションが、 私の心情を揺さぶる。 イヤホンから流れるピアノだけが、 それを分かっている。 寂しさに人知れず涙して、 色づく季節に冬の足音を聞きながら。 哀愁の10月。

告知、文学フリマ東京37

皆さんどうも平です。 とうとう文学フリマ東京37で我々、代々木果実混合(よよぎフルーツミックス)のブース番号が決まりました! 日にちは11月11日。 場所は東京流通センター駅前、流通センターです! 身が引き締まります。 ブース番号は『さー27』です。 …

近況10月秋の日々

皆さんどうも平です。 秋の涼やかな日々が続いています皆さんはいかがお過ごしでしょう。 最近は自分は転職活動をしています。 何故かというと現在の会社はアルバイトが八割を占めていて殆どの方に自分の障害の事は伏せられています。 その為殆どの方に配慮…

静寂のノクターン

ひんやりした風が肌をそっと撫でる。 月の輝きがぼんやりと注ぐ。 夜は深く漆黒の闇で覆う。 か弱い星や、力強く瞬く星が空に明かりを灯す。 真空の様な静寂にランプの灯をつければ、 一日の出来事が星のように瞼の裏を駆け巡る。 幸せな今日を思い出しなが…

無気力に彷徨う10月の夜。 笑えないくらい力が入らない虚無。 幸福は長く続かないものだと。 移ろいゆく日々に感じた。 空っぽの穴の空いた器に水を注ぐように。 ただはひたすらに満たされない。 黎明を待つ。

秋冬

秋の夕暮れに風がそよぐ。 ささやかな日常に棲む幸福を知る。 私が生まれた季節は穏やかだ。 静かで哀愁漂う自由な空色。 雲一つない晴れ間。 拙さの残る鼻歌に。 暖かい珈琲を淹れれば。 北風が間もなく来るだろう。 今年も僅かだ。

心の線

最近気づいたこと、自分は人との間に一線を引いて接している。 端的に言えば心に踏み込まれるのを怖がっている。 傷ついた過去に囚われていつでも怯えている。 そのくせ寂しがり屋で独善的でとても自己中心的だ。 自分の父も更に上の代の祖父も似たような部…

てのひらにあるもの

未来を求める。光輝く太陽を求める。 鮮やかで眩しくて強い景色を求める。 失われようの無い楽園がそこにある。 無数の笑わない過去を通り過ぎた。 その先にある手に掴める幸福を見ている。 幾多の咲いた花が祝福のように綻び。 激情のような情緒が呼んでい…