今日は定期的に来られている訪問看護さんが来て体調等を聞かれた。
今週は絶不調だったが何故かこの二日くらいは程々で良くなってきた。
ここ最近の寒暖差や気圧のせいかもしれない。
療養に入ってから約一月位経つ。
良くなったり悪くなったりはしているが傾向としては状態は改善しているように思える。
現状の表情などからも訪看さんは和らいだと言っていた。
それから話は仕事でなぜ続けられなかったのは何故かということをまとめた文章(スマホのメモにただ書き連ねただけ)を見せた。
訪看さんは「これは認知行動療法の自動思考に近いですね」などと言っていた。
自分の唯一できる武器がそんな名前がついていると思わず驚いた。
これはこの4、5年で身につけたもので、スクリプトドクターの脚本教室から心理を学んで得た自分なりの問題解決方法だった。
なるほど認知行動療法が身についていたのだ、と思うと今まで何となく改善してきた諸問題が良くなっていたのは必然かと思った。
それから自分が「態度が悪い」と職場で言われていた仕組みも訪看さんは解析してくれた。
もともと警戒心が強い自分は、症状で聞き取れない言葉を「悪口を言われているに違いない」と感じ、根拠のない嫌悪感で防衛状態に入り、同僚上司に対し良くない態度(自分としては警戒しているだけ)非言語のネガティブなコミュニケーションを送ってしまう。
結果「何もしていないのに歪みが生まれる」という事が起きるのだとか。
対処としては挨拶をきちっと行う、認知を前提から換えてみるなどが必要だ。
これは就労移行で言われ続けたことであり、作業療法士の友人にも言われ続けてたことでもある。
これは重要な事実だ、気をつけてみたい。
身のある面談だった。