5月に入って寒暖差が激しい、みんな暑さでイライラしている気もしている今日。
最近のモットーはかなり多いが「テキトー」「全力でやらない」「まあ、それがあんたか」「まあいいや」「自分の気持に正直に」「言いたいことは言う」などのキーワードに集約される。
自分で言うのも何だが後天的に家庭で「いい子」を演じることで両親の注目を受ける事で愛情を受けていた。
所謂、何でも従う「理想の子供」だった。
ずっとなんの疑いもなく両親は正しいと思っていた。
しかし成人して社会や狭いその縮図と言えるデイケアに通うと徐々にその異常性が浮き彫りになった。
何というか「薄っぺらい」のだ。
社会で議論を持ち出すと鼻で笑われ恥をかく。
相当のトラウマを自分に与えた要因だと思われる。
その元である両親、父はそのまた父に暴力を受け抑圧を受け育ち、ひん曲がって育ったためモラルがない。
精神的、経済的に虐待を受けて自分は一人暮らしになった。
母は優しいがその優しさ故に未だお互いに依存している。
浅はかな行動が自分にとてつもない影響を与えてるのは重ね重ね承知しているがどうにもならない。
絡まった糸を一つずつ解くような面倒くささがある。
今までは「何とか前に進まなければ」屋「解決するのにはどうしたらいいんだ」など疲れる上に自分を否定してそのまま上で努力するような事をしていた。
だがカウセリングを受けて自分の気持ちに正直になってきたことにより、今までよって肩ひじ張っていたことへの執着は薄れた。
人に文句を言われても聞いた直後は苛ついて反芻するが翌日くらいには「まあ、そういう事もあるよね」くらいには思えるようになった。
この時腹がたった事については否定せず頭の中で正直に「今腹がたっている」と心の声を聞くことで怒りはそれ以上は燃えない。
他にも「つらい、苦しい、悲しい」など頭で思い浮かべて今の状態に相応しい言葉を探す。
マッチした言葉が浮かんだとき「ああ、いま自分はこういう事を感じているんだ」と把握するだけで冷静になれる。
この時に自分が思った感情を否定し続けて無理するといずれツケを払うように無気力になる。
心の声も抑圧されて状況の把握が困難になる。
このような感じで最近は頭の片隅にこれらを用意して統合失調症の陽性症状である被害妄想を僅かに軽減している。
ついでに書くと如何にしても睡眠不足は症状の悪化につながるので過活動にならないように週一回くらいは家から出ないで何もしないでゴロゴロする。
運動不足にならないように筋トレもしている。
様々な調整の上、それなりに平穏に暮らせている。
少しづつ良い状態になって来ているのを実感している。