平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

冬の日差し 詩

夜、しんとした町並み

ゆったり歩けば欲しくなる暖かさ

一杯のスープが温めるのは身体だけではなく

心の暖炉のようだ。

冬の街。

家々の窓一つ一つに物語がある。

僕はそれらに思いを馳せて歩く。

この冬の物語は幾重にも重なる。

やがてそれは街をなし、世界になる。

あなたのはどんな物語だろうか。

それはあなたが一番よく知っている。

あなたは主人公。

そんな物語。