というわけで、唐突に方向転換し、こっちを書きます。よろしくお願いします、、!
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以下本文
「明子と灯」
スマホ画面に没頭する女子が一人、彼女の名は明子(めいこ)自由奔放でオタク趣味の専門学生、一応漫画専攻に通っている茶髪のロング。
その隣で雑誌を読みふけっている女子がもう一人、彼女は灯、明子とは同じ学校のクラスメイトで髪型はボブの黒髪。
この築40年の学校から電車で30分くらいの圏内にあるボロアパートに二人は共同生活していた。
幼少期から腐れ縁で昔はどっちが上で先を行っているかでよく喧嘩するが結局一緒にいるのはとどのつまり仲がいいのかもしれない。
ふと、灯が雑誌をたたむとぼそりと言う。
「明子、さっきから何見てるの」
「んーー新種のUMAに関する報告レポートについての掲示板! 面白いぞ未知の生命」
「おい、マニアックすぎてついてけないよ!それ、大体何語だ」
「もちろん英語さ、アイファインドゥイット~」
「あんた英語できるの? 存外やるのね、頭がフリルとロリータでできていると思っていたのに」
「はぁ? 馬鹿にしているの、もちろん嘘だけど」
「嘘なのかいっ! あとフリルとロリータは否定しないのか」
「それは命!!」
「言い切ったこの頭ほわほわ! というか私のほうがなんか馬鹿にされてる気がする!」
二人の益体の無い会話。
灯が息を切らす。
「あんたのその自由さはどこから来るのやら」
「自由って大事だぞ、ふりーだむな心が大らかさを育むのだ」
「付き合いきれん家賃払うのやめてバイトしてほかの家探そうかしら」
「それはやめて灯様!」
「よし、黙れ、そしておとなしく従え」