中学に入ってからも野球は続けたが上手くない上にコミュニケーションは下手くそ。後輩からも同期からもバカにされ、自尊心はズタズタになり。
それでも自分は特別な人間だと思うことで自分を保った。
結果他の仲間とも軋轢を生み、病気の引き金を引いてしまった。
ある時誰も自分の噂などしていないのに自分は頭にきて周囲を怒鳴りつけた。
今思えばもうこのときすでに壊れていたのだ。
それでもクラスの女子二人と男子二人が自分を味方してくれた。
とんでもないいたずらはするが無視はしなかった。
そのうち一人は小学校でずっと同じだった悪友だった。
高校に入ってからその集まり散り散りになり、今度は代わりに新しい友人が二人出来た。
一人は未だに付き合いのある友人、もうひとりは高校を転校した際に居なくなった友人。
高校の時はバイトもしていた。
棒ファーストフード店だったが、その時初めて彼女ができた。
しかしこの頃病気を発症し、三年半以上通った高校を転校を余儀なくされた。
人生が狂い始めた瞬間だった。
結局転向後卒業し、一年間バイトする事になった。
その前に17歳の時オーバードーズし、3日入院。胃洗浄していた。
そこから市立松戸病院にかかった。
何もかもがめちゃくちゃな10代の少年期だった。