平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

穏やかな日に

2月雨降る冬の曇天 自室で暖房をつけた 温かな平穏の日 食卓を囲み歓談すれば 心も温まる まるで燃える暖炉を囲う様に ただ燃える薪を見るように 穏やかな時間は流れる 人に囲まれる幸せ 私は生きている ここに居る

平和な日々

皆さんどうも平です。 機構の変動が激しく日々服装をどうしようか悩む最近です。 この頃はレクサプロという抗鬱薬が投与されてから効果が出たのか気分の波は高めで安定しています。 友人達もよく声をかけてくださり会食やお出かけする機会も増えています。 …

夜の淵

開かれた目に宿る宝石 確かな意思を持って光を写す 冷却された夜に暗澹(あんたん)の闇の中 心は憂いの底に沈む 生きることの苦しみも 笑うことの楽しさも 長い道を友と行けば 未来は微笑むだろう

月と詩と水底

冬の夜に下弦の月が淡く儚く浮かぶ 涙の宝石が月夜に煌めく 煌めきは人の哀愁を詠い 詩人は息を吐くようにそれを記す 劣等感を殺せるだけの 幸せに程遠い刃物で 漆黒の闇を切り割くのなら 記した詩は意味をなすだろうか 幸福の対は不幸だ どちらにも天秤は傾…

進捗2024

皆さんどうも平です。 今日はサークル活動でお世話になっているリーダーの朱乃紅さんと昼食を取りつつ製本の方法を教わりました。 製本の仕方は覚えることが沢山あり、体調の微妙なこともあって説明を頭にいれるのが大変でした。 朱乃さんはそんな自分にも丁…

夜光

暗がりに一筋の光 注ぐ先には輝く宝石 磨かれた石は綺麗だけれど そこまでに至る物語がある 夜光の石は何を語るでもなく 積み上げられた時間を身に刻む この輝きが暗がりで灯りになればいい 夜の淵で願い続けよう

春の足音

苦しみの間のつかの間の一息 まるで春の足音のよう 梅が咲いた並木道を 横目に歩く午後の時間 忘れがたい怒りも このときばかりは穏やかだ 次には桜が咲く咲くだろう 温かい紅茶から湯気が立つ 冬の寒さの中で 春を想う

謙虚さと図太さ

今の自分には「学ばせていただく」という謙虚さが足りないのかもしれない。 つい大口を叩いてあとで自己嫌悪に陥る。 しかしこれを実行するのは困難だ。 歳を重ねれば重ねるほど不要なプライドがかさを増し、昔取った杵柄を見せびらかしたくなる。 更に言え…

閃光

散る花火のように 花弁の美しさは 落ちる太陽の名残惜しさ 刹那の間に輝くから 迸る光は静かにしかし強く浮かぶ そして何時かは眩い閃光に それは命の光 燃える律動 人はいつでも物語を創る 生の尊さという芸術が生まれる。

雨の冬

雨ちらつく休日の夕方 雨を弾くタイヤの音 不自由な体が言う事を聞かない 頭は不安に狩られて ありもしない暗い未来を妄想する こんなにも不毛な方とはない 何処にもぶつけ難い憤りのまま 6畳の部屋でただ一人 さながら妄想のサーカスを開く 春はいづこへ

冬の寒さと流行病

先週から起こった事、体験談をメモする。 先週10日、悪寒と喉の痛み。味覚に違和感があったので自宅で寝ていた。。 市販薬を飲み、横になるが布団を5枚かけて敷布団に、電気毛布をかけて寝たが異常な寒気を感じた。 まるで吹雪の中を裸で横たわるような寒さ…

夜行の詩(仮)について

皆さんいかがお過ごしですか。 平です。 詩集、「夜行の詩(仮)」が只今制作中です。 今まで書いた詩を一部改編したのをまとめ上げた、実験的な作品です。 タイトルは夜に書かれた詩が多かったのと、暗闇でも光る様なそんな印象を与えたいと仮にこういうタイ…

季節外れのハルノヒ

真冬に訪れた小春日和。 枯れ木に青空が重なれば。 忘却されたあの日を思い出す。 遠き日よさらば。 私は明日を生きる。 長い道(じんせい)に想いを乗せて。 回る自転車の二輪は風を切る。 白い息が肺を冷やすとも。 心はほんのり暖かい。

元旦

今日は元旦ですね、皆さんいかがお過ごしですか。 それと明けましておめでとうございます。 昨年はコミケや文フリと参加して、執筆または絵描きに対する刺激をもらい創作意欲がふつふつと湧いてきます。 今年は地元の天満宮にお参りして、おみくじが小吉とい…