今の自分には「学ばせていただく」という謙虚さが足りないのかもしれない。
つい大口を叩いてあとで自己嫌悪に陥る。
しかしこれを実行するのは困難だ。
歳を重ねれば重ねるほど不要なプライドがかさを増し、昔取った杵柄を見せびらかしたくなる。
更に言えば謙虚さと図太さは両立するのが難しい。
図太いというのはある種人の気持に鈍くなり、傲慢さもある。
傲慢になれば不要な事にいちいち反応しないが、それは相手を「よく見ない」とも言える。
学ばせていただく姿勢に相手の事を見ないのは反対のことだ。
だからといって相手を見すぎると今度は思いもしない事まで拾い上げて傷つく。
自分は極端なのだろう。
白か黒かでグレーを維持できない。
難しいがこれは長い時間中で解決させる問題なのだろう。