皆様ご機嫌よう、平です。
以前自分の作品を読んでいてくださった作家さんの新刊が出版されたと言うので早速購入して拝読しました。
まだ半分程しか読めていませんが語りたくて思わずかいてます。
最初に受けた印象はその方らしい素直さ、それから以前よりも洗練された読みやすさの2つでした。
おそらく、気分の波がある中でも安定したクオリティを出せているのだと思います。
次に思ったのは赤裸々に語らる人生ドラマ。
序盤の発症に至るまでは自分も近いと行ったら配慮にかける気がしますが共感できる内容でした。
何より今作もそうですが以前より作品への「魂」が込められています。
自分がこの最近忘れているだろう情熱を感じさせられます。
最後に思ったのは著者の人柄です。
なんだかストレートに言うと横柄な気がしますが、素直で真っ直ぐで、不器用でプライドが高く、だけど強い信念の持ち主だなと思います。
自分の色眼鏡で見ているだけで事実は違うのかもしれませんがそんな気がしました。
そういうところも相成ってとても感情がはっきりしてると感じます。
包み隠さず、というのはそうそうできるものではないと考えます、事実自分が書く文書はどれも加工されています故。
話は戻りますが最近読書してなかったのでいい刺激になっています。
続きのもう半分までは明日以降読もうと思いますが、楽しみです。
なんだか大事な事を何処かに置き忘れてきたような、そんな火をつけてくれるような熱量の高い前半でした。