現在取り掛かっています執筆ですが、この所暑さによる夏バテを起こしてちょっと体調不良でして、中々作業に取り掛かれない日が続いてます(汗)
〆切には間に合わせるように頑張るつもりです(大丈夫かというと際どいですが)
と、それはおいといて、最近の作品制作する上で感じたことを書き連ねます。
ひとつ大きく思うことなのですが。
登場人物と向き合うことは、まるで我が子を見守るような気持ちだな、ということ。
彼ら彼女らは架空の人物ですが、設定を練れば血の通った人物のように思えてきます。
良いところ、悪いところ、ひっくるめて知ることはその人物を知る。
するとそこに愛着が湧き上がるような気がします。
その彼ら、彼女らがそれぞれ不器用だけれど自分なりの幸福を追求する姿は何だか微笑ましく、愛おしいような感じがします。
例えば主人公のロゼッタは世間知らずのへっぽこ娘なのですが、その反面で頑張り屋で真面目、ただし意地っ張り。
と、中々良くない所が目立つ所謂だめっ子の設定です。
そんな彼女が苦心して自分なりの幸せに向かう様を眺める用に執筆中対話する事。
すごく心が暖かくなります。
「君はこれからどうするんだい、どう生きたいんだい」
いつも問いかけます。
この作業は自身の中では執筆の最大の楽しみです。
自分はこうして書くことが他人を知る事に役立てばと思います。
世の中にはまだまだ自分の知らない価値観の人も居るのかもしれないですし、その自分にない価値観を受け入れられなくとも少しは柔らかく受け留める。
そんなふうになれたらいいなと。
作中の人物達との対話のなかで思いました。
それでは、引き続き執筆頑張ります。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
暑い最中ですが頑張りましょう。
また。