平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

独白のパラノイア

満たされないから文を書いた。 空っぽだから絵を描いた。 孤独が隙間風みたいに吹くから人に会いたくなった。 でも全てが空虚を強めた。 全てが余計に思えるんだ。 わかってるんだこれはパラノイアだ。 息もつけない苦しみだ。 笑っていても中身は無い。 悲…

感情と頭脳

統合失調症は100人に一人の孤独の病。 陽性症状と陰性症状の2つと認知機能障害と障害としては多くの困難が伴う。気になった方は是非調べてほしい。 今日は陽性症状の被害妄想と認知機能障害の認知の歪みに苦しめられ工賃作業を半日で早退。極端に言えば急に…

鈍痛と闇

空虚な心が矮小な己を作る 数多の怨嗟が渦巻く渦中に 呪詛のような孤独が蠢く 闇は深く光さえ飲み込み 孤独の影から喉笛を食いちぎる 暗澹たる汚泥に飲まれるな 用心しなければそれは顔を覗かす

多様性と心のしなやかさ

多様性というワードは日本においては立場主張の違うひと、またはその個性を「受け入れる」のを強要されている気がします。 理想はあれど、「こんな考えもあるか」とただその存在を受け入れないでもあることを知覚するくらいがせいぜいの感覚だと、自分はとあ…

多様性と心のしなやかさ

多様性というワードは日本においては立場主張の違うひと、またはその個性を「受け入れる」のを強要されている気がします。 理想はあれど、「こんな考えもあるか」とただその存在を受け入れないでもあることを知覚するくらいがせいぜいの感覚だと、自分はとあ…

燦々とてる太陽に、咲く花は向日葵。 もっともっとと太陽に伸びて ほころぶ笑みのように咲く あの夏のように 夏雲漂う下で 思い出は笑わないから 今見てるこの景色を 大切にしたいこの季節 南風が吹く中で セミの鳴き声は聞こえない

笑ってられる人生

人相は人柄を表すというが概ねそれは間違いでなさそうだ。 今日死んだ目をした人を往来で見かけて思った。 我慢して、他者を非難して被害者のように振る舞い、自分があたかも社会の異端児の様に振る舞うのは暴論かもしれないが哀れで自分の人生の舵を取って…

夏風合唱団

夏風彩る風鈴の音 照りつける陽光に アスファルトに蜃気楼 暑さも盛のこの頃は 蝉たちもまだ眠る土の中 もうすぐ始まるだろう 大合唱の楽団が

対処法など

今日は就労移行にてスタッフさん2名とやり取りをしました。 そこで得たのはストレスの新しい対処を増やすこと。 (やったことないものや状況に合わせた解消法) 自分のいいところ悪いところを探すところ。 (自分をより知るために) 具合が悪いときに切れる…

近づく引っ越し、平和な一日。

不快な蒸し暑い日々が続く中皆さんいかがお過ごしですか。 平です。 この間の漢方(十全大補湯→じゅうぜんたいほとう)のおかげか疲労もだいぶ回復して、少しだけメンタル不安定ですがマシになってきました。 日照時間と気圧、自律神経を乱れさす天敵ですね…

日記(詩)

日記に書き表すこの気持ちは、 憂い、惑い、羨望、希望、枯渇、反転。 すべてが綯い交ぜの すべてが不出来の 煮える釜のような愛おしさ 日記は私に語りかける これで良かったのか、 おまえが進んだ道は、と。

夕景の積乱雲

夕景の情景に初夏の積乱雲 雨上がりの水の匂い 水たまりにはしゃぐ子どもたち 雫が街路樹の葉から垂れて アスファルトに跳ねる。 梅雨の晴れ間は蒸した熱。 空はグラデーションに染まる 心象はつかの間の太陽の様に

過労と漢方

梅雨に入りまして体調崩しました平です。 余りのだるさと頭痛に通い先を早退して病院に行ったら梅雨時期の自律神経の乱れと引っ越し準備により疲労が溜まっているとのこと。 漢方二種と、胃薬。ついでに何故かこの時期アレルギーの花粉症薬を出されて一気に…

梅雨と新しい兆し

湿度も高く、高温の日が続く近頃、皆さんどうお過ごしでしょう。 平です。 近頃引越しを検討していましたが、その計画をようやく実行に移す運びになりました。 引越し先は実家のすぐ近くなのですが、やはりなんだかんだ住み慣れたエリアのほうが落ち着きます…

二ヶ月半

今の場所にかよい始めて二ヶ月半が経過しました。場にもなれてきたのですが逆になんとも言えない不安です。 未来を考える上では必要なことでしょうが、どうにもモヤつきます。 引っ越しによる環境改善も持ちかけられた話がなくなったり暗雲立ち込めています…

生命の息吹

燦々と照る太陽、優しい南風を運び 緑は光に伸びて明るい新緑を作る。 命は初夏の風、眩しい夏の訪れを呼ぶ。 世界は風になびく草原のように明瞭に 爽やかな言葉に彩られる。 生きている証明を命に与える。 5月の終わり生命の息吹

孤独の六等星

淋しがりやの六等星が小さく淡く光る 街明かりにかき消されそうな その弱々しい光は 雲のない空で地上を照らす 六等星の孤独は 何光年も離れた宇宙の中で 遠い明るい星を眺めている事 輝きは見えるのに近くに星がいないこと 小さな光は沈黙のまま夜空に浮かぶ…

半分だけの月

見えない月の裏表、心の裏側は半分かけた月。 知らなくていいこともあるのに、知りたい。 きれいな月は黙って私を照らす。 雨の振らない乾いた地で。 飢えた夢を見れば、 夜空はキレイな濃紺だ。

バランス調整

皆様どうも平です。 このところ変な陽気で雨で寒かったり日が照って暑かったり。 体調も今ひとつ上向きません。 (周りの方々も、世間一般でも皆さん不調なようですが) 睡眠も取れたり取れなかったり寝付きも悪いことが多いです。 一つに季節による一過性のも…

繋がれない孤独に

どうも平です。 最近一人でいることは少ないのですが、急に一人になると猛烈な寂しさに襲われます。 それはきっと人と繋がりたいときに繋がれない孤独感によるものだと思います。 例えば通所帰りの帰路、その後の家にいる時間。 話す人がいない、ただそれだ…

幻影

空想にふけり涙を溢したりしても、 あなたという華は咲かないんだ。 永遠がどれほど虚しいかなんて 誰も教えてくれないんだ。 独りの孤独に蝕まれるとき 世界は極彩の花束で火花を散らす 屈折した言葉だけが喉から漏れるから 哀しみを飲み込んでは 握りしめ…

ニ週間目

が、やっと終わりました。 緊張も解け、困ったら相談できる体制もでき、徐々に今の場所の全容が見えようとしてます。 相変わらず朝は辛いですがちゃんと起きてますし、滑り出し順調です。 あとはもっと人を観察する目を養いたいです。 今までは自分について…

良い流れ

皆さんどうも平です。 新しい場所に通い始めてニ週間目、通算6日目になりました。 少しずつ場に慣れてきて幾分緊張しなくなってきた次第です。 しかし安心したときこそ危険です。 まだまだ緊張糸は完全に切れません。 油断せず、困ったらすぐ相談できる様に…

夕日の隠れんぼ

暮れ行く夕日が一日を締めくくる様に煌々と輝く。 張り詰めた嘘が壊れそうに蝕む心を揺り動かす。 仮初めの笑顔が殺した怒りに成り代わって。 何でも無い一日を締めくくる。 見えない裏の顔。 表っ面だけの平和。 後ろの正面だあれ。

何とか

最初の一週間が終わりました。 症状がバンバン出てきつかったですがとりあえず4日出れてトータルで見れば良い滑り出しと言えますね。 土日はゆったりしたいです。 ところで大分暖かくなってきてますね。 地元は26度くらいの最高気温。 既に夏の兆しかと言わ…

足元をすくう病

今日は病気の症状で苦しかったです。 なにせ周り全部の人が噂しているように聞こえてしまうからです。 もともと学生時代自意識過剰だった自分は人にどう思われているか顔色を伺う癖があります。父親の顔色を伺うという生育歴が由来となっていてこの病も「人…

始まった新たな日常

詳しくは書けないのですが、自分は今新しく就労移行支援事業所に通っています。 新しい人たちに出会い。 今までにないことをしたり。 まだまだ2日目ですが今度は感覚的何かの手応えを感じます。 と、言うのもそんなに居心地が悪くないのです。 まだ緊張感は…

散る桜のあとには雨の音がする 感じる湿気の匂いに春雨が振る予感がした 晴れ間が時々見えたら笑顔でそれを見上げる わらっていたい毎日がいつまでも続きますよう 静かに祈って、願って 開け放たれた窓から風を感じる。 新緑も芽吹き、やがて初夏の風がやっ…

ラストラン

皆さんどうも平です。 今日は今通っているB型のラストランという事もあり、自分の得意料理のお好み焼きを振る舞いました。 皆さんに喜んでいただいて腕を振るったかいがありました。 スタッフ一同や皆様にあたたかく送って頂き心暖まる想いでした。 中には贈…

近況 ラストランに向けて

暖かくなってきましたね、皆さんいかがお過ごしですか。 自分は今、通っているB型があと来週でラストランとなり。何だか寂しいような僅かな感傷に浸っています。新天地が嫌なわけでは決してありません。 ですが何分3年もの間居た場所。 想いの丈もひと塩では…