平修(たいらおさむ)ブログ

私の作品やその他日記、統合失調症の闘病などを徒然とを書いています。

謙虚さと図太さ

今の自分には「学ばせていただく」という謙虚さが足りないのかもしれない。 つい大口を叩いてあとで自己嫌悪に陥る。 しかしこれを実行するのは困難だ。 歳を重ねれば重ねるほど不要なプライドがかさを増し、昔取った杵柄を見せびらかしたくなる。 更に言え…

閃光

散る花火のように 花弁の美しさは 落ちる太陽の名残惜しさ 刹那の間に輝くから 迸る光は静かにしかし強く浮かぶ そして何時かは眩い閃光に それは命の光 燃える律動 人はいつでも物語を創る 生の尊さという芸術が生まれる。

雨の冬

雨ちらつく休日の夕方 雨を弾くタイヤの音 不自由な体が言う事を聞かない 頭は不安に狩られて ありもしない暗い未来を妄想する こんなにも不毛な方とはない 何処にもぶつけ難い憤りのまま 6畳の部屋でただ一人 さながら妄想のサーカスを開く 春はいづこへ

冬の寒さと流行病

先週から起こった事、体験談をメモする。 先週10日、悪寒と喉の痛み。味覚に違和感があったので自宅で寝ていた。。 市販薬を飲み、横になるが布団を5枚かけて敷布団に、電気毛布をかけて寝たが異常な寒気を感じた。 まるで吹雪の中を裸で横たわるような寒さ…

夜行の詩(仮)について

皆さんいかがお過ごしですか。 平です。 詩集、「夜行の詩(仮)」が只今制作中です。 今まで書いた詩を一部改編したのをまとめ上げた、実験的な作品です。 タイトルは夜に書かれた詩が多かったのと、暗闇でも光る様なそんな印象を与えたいと仮にこういうタイ…

季節外れのハルノヒ

真冬に訪れた小春日和。 枯れ木に青空が重なれば。 忘却されたあの日を思い出す。 遠き日よさらば。 私は明日を生きる。 長い道(じんせい)に想いを乗せて。 回る自転車の二輪は風を切る。 白い息が肺を冷やすとも。 心はほんのり暖かい。

元旦

今日は元旦ですね、皆さんいかがお過ごしですか。 それと明けましておめでとうございます。 昨年はコミケや文フリと参加して、執筆または絵描きに対する刺激をもらい創作意欲がふつふつと湧いてきます。 今年は地元の天満宮にお参りして、おみくじが小吉とい…

大晦日の長い一日

皆様どうも平です。 今年もよいよあと僅かとなりました。 自分も今年を振り返ると色々どころでない色々がありました。 1月は友人の会社の社長様にお会いしたこと。 いつかこの会社で働きたいト思いました。 2月はようやく就労移行を卒業。 棒ファストフード…

近況、書き連ねた文字列

このところ散歩を心がけている。 一日2キロは歩くようにしている。 理由としては代々木果実のサークルの仲間で高尾山に登ろうという企画が持ち上がっているからだ。 前日までに体調壊さず腰痛と足痛がなければ参加しようと考えている。 親戚や知人のおばさん…

クリスマスイブの夜に

暖炉の温かな炎 並べられた色とりどりのご馳走 この日は特別な年一度の聖夜 皆が集まれば 笑顔と笑い声が賑やかに 空気を暖める 街ではイルミネーションが 鮮やかに煌めいて 凍える息もあまり気にはならず ただただ幸福な夜は過ぎていく 幸せな夜に 追記、今…

年の瀬メランコリー

冬の白さ 凍る世界 数多の雫も雪華になり 年の瀬に巡り過ぎた雪を想う 静寂には慈悲もなく 景色だけは幾つかの刻に 時間旅行する 朽ち果てた思い出は悲しく笑う それは刻まれた人生 その中にいた人々 歴史、はたまた忘れざる呪い 心の臓が鼓動を打ち続けるま…

機械好き

この一週間調子がいい、仕事を辞めたのが結果的にストレスかからないで健康につながるらしい。 最近は自由気ままにブラブラしている。 大したことはしていない。 一つ大きな事というか個人的に気持ちが上がったのはスマホを替えたことだ。 OPPOリノ7aからXia…

事実

今日は定期的に来られている訪問看護さんが来て体調等を聞かれた。 今週は絶不調だったが何故かこの二日くらいは程々で良くなってきた。 ここ最近の寒暖差や気圧のせいかもしれない。 療養に入ってから約一月位経つ。 良くなったり悪くなったりはしているが…

Rebirth

私は淀んだ水の中から出る。 再誕の時を待って蹲る。 真っ暗な闇の中、 まばゆいばかりの世界を、 あの日没より鮮烈な瞬間を、 今導きの中生まれる。

不安を

言い知れない不安と焦燥がある。 もちろん人生には良いときばかり悪いときばかりではないが、流石に色々重なっている。 これは誰にも上手く言えない。 話すだけで場が冷たくなる。 福祉の専門職も今は訪問看護だけで心もとない。 自分にできるのはひたすら文…

季節はずれ

季節はずれの春の空を 空っぽな空洞が吹き荒む 目眩がするような痛みが この心臓を鷲掴みする 青色と緑 赤や黄色が世界を彩れば 虐げられた心象が 全てを黒く染めろと反抗した 朽ちる様な哀愁が 空気から匂えば やがて醜い姿になる 時に置き去られる 近況。 …

近況、益体もない事を

皆さんどうも平です。 最近は友人達からよく連絡がありふらふらとでかけたりしています。 皆さん自分が落ち込んで卑屈になっても変わらず接してくださっているので嬉しいです。 これまでもこれからもこの縁に感謝します。 個人的には無職になり、急に自信が…

肺を凍らす冬の夜は、 家路につく人々が行き交う。 皆家路につく頃。 私は家の明かりを横目に歩く。 長く凍える今宵に。 マッチに火を灯す少女のように、 儚い夢を羨望の眼差しで見る。 真空の闇が星を輝かせ、 月夜を彩る。 金の月。 冬の夢。

錬鉄の魂

融解する魂。 灼熱の心を鍛える。 鋼は純度を上げ、 燃え盛る火焔の中で、 荒ぶり密度を上げる。 瞬間に賭した火花が、 刹那の華のように、 咲き誇り儚く消え行く。 今叩く槌を振り上げろ。

伽藍堂

今日退職をした。 しばらく仕事の事は置いておこう。 もう一般企業に就職は無理だろうから。 リスパダールの副作用で頭痛と眠気がある。 日常生活を送るにはさほど問題ないが仕事は厳しい。 定着支援の支援機関ともこれで契約が切れる。 じわじわと伽藍堂が…

あと少しなのに足らない

どうも平です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 自分は今弱っています。 と言うのも念願かなって転職したもののやはり人間関係で苦しんでいます。 陽性症状はバンバン発生し、1日中陰口をたたかれているように感じる。 そんな苦行のような日々です。 スト…

詩 午前のひと時

静かな休日、 目覚めた街。 バスが走り出し、 通行人たちの声が響く。 平和な日、 この日ばかりは、 自分というものが 許容されていると感じる。 詩集に目を落とし、 仕事の事を忘れて、 茶褐色の暖かい飲料を飲めば、 素朴に還った言葉が浮かぶ。 日がさす…

近況と詩「病」

病が人を疑えと喚くと、 私は洗脳されたように目の色が変わる。 本当の自分がどの時の自分なのか。 わからずただ拷問された様に椅子に座る。 幸せは病に覆われて鯨の口のようだ。 とてつもなく大きくて光を通さない。 私は酔った足取りで人生を足掻く。 星を…

文フリ東京37を終えて

文フリ東京参加の方々大変お疲れ様でした。 我々代々木果実は今回惨敗でした。 (主に自分の担当していた表紙が原因かと) 会場は感染症流行前の賑やかさを取り戻していました。 会場でお会いできた出店者の方々。 また、文筆仲間の方。 会場でお会いできて…

障害者と言うもの

新しい仕事に転職して思った事。 やはり障害者はどこまで手厚く配慮されても「障害」のあるというある種の人種だ。 どんなに手厚く配慮されてもそれは排斥しようとする本能を知性で抑えようとしているに過ぎない。 差別はそんな簡単に消えない。 そんな事を…

FAKE

優しい嘘をついて、完全に騙しきってね。 私は全ての人を信じたいから、純粋でいたいの。 輝かしい人生に影はいらないから。 キレイな万華鏡だけ映して。 静かなフェイク。

死んでいた心

皆さんどうも平です。 最近ずっとモヤモヤしていたのですが原因がわかった気がします。 職場で能力が足らず、足を引っ張り続けていた事。 それ故に陰口を毎週言われて心を殺して耐えていたこと。 そのせいで他者の気持ちに立って発言できていない事などが理…

困難

本当に人の為を願うっていうのは、 難しいのかもしれない。 満たされないうちは、 幸せのおすそ分けはできない。 ただのエゴの様に短絡的だ。 空っぽの僕らは泣いて笑ってそれでも、 人生に負けたくなくて、 そのふるいから落とされぬ様に戦う。 誰が命じた…

近況、ハロウィンシーズン

皆さんどうも平です。 今月も残す所今日を含め3日間です。 巷ではハロウィンの時期ですね。 そんな中、自分は最近、転職活動をしていました。 二社目の応募で採用が決まり、来月から仕事が替わる事になりました。 努力を続けできた甲斐があります。 それから…

哀愁の10月

焼ける夕焼、美しい闇の藍。 沈む斜陽は秋の音色が響く。 切なさを彩るグラデーションが、 私の心情を揺さぶる。 イヤホンから流れるピアノだけが、 それを分かっている。 寂しさに人知れず涙して、 色づく季節に冬の足音を聞きながら。 哀愁の10月。